9月22日(土)第二回 図書館文化講座を開催しました。
第二回は、「平田玉蘊と頼山陽」と題し、
福山在住の小説家・藤井登美子様に講演いただきました。
先生の著作『鳳尾蕉の夢』の内容を追いながら、
尾道の女流画家 平田玉蘊の人生を漢詩人 頼山陽との出会いをおりまぜ、
その生き方に迫る内容でした。
先生の軽妙な語りと史実に基づいた玉蘊の女流画家としての物語を
とても楽しく聞かせていただきました。
参加者の方には講演後、実際に玉蘊の掛け軸や玉蘊・頼山陽に関する
図書館所蔵の書籍を見ていただきました。
玉蘊に関する資料をご覧になりたい際はカウンターまでお尋ねください。
次回の図書館文化講座は9月29日(土)です。
北九州市立文学館館長 今川英子様をお招きし
「林 芙美子 –人と文学、その魅力」と題して講演していただきます。
事前の申込みは不要です。皆様のご参加をお待ちしております。